2021年10月23日土曜日

居場所はヨガマットの上

 スポーツを始めるときにはとにかく続けることを考える、となるとサンクコストを使うといいと会社の同僚から教えてもらった。投資すればそれを取り戻そうとスポーツ習慣ができるというわけだ。

しかし吝嗇家の私はヨガを始めるときに、初めは続くだろうかという思いがあり、天然ゴムの薄いマットを買った。結局それがボロボロになるまで使い、3度目に洗った時に使い物にならなくなるまで使った。

その次に買ったのが、ここまで続けるのなら投資しちゃうか、というわけで、Manduka Proマットというのを買った。2万円程度するもので、ドイツ製。他のマットより大きく、重い。

しかしこのマットを購入したところ、上手くなったとのこと。確かに安定感があり、ポーズを取りやすい。やたらとヨガインストラクターに褒められた。(別にヨガスタジオで購入した訳ではなかったけれども。)

自宅用とスタジオ用で2枚ほど持っているが、もうスタジオには行かなくなったので部屋に2枚引いてヨガラグをかけてある。

家族が気が向いたときには一緒にヨガをやり、そうでないときにはその上で編み物をしたり、瞑想をしたり、ときにはぼーっとしたりとやたらと居心地がいい。

それに2万円もするものが2枚もあるので、またヨガをやろうと思うわけだ。

MandukaのProは買って後悔はないが、一点問題があるとすればその重量ぐらいで、持ち運びが大変。ただし、車で移動するのなら、積みっぱなしにできるので問題ないかもしれない。私は根性で電車で運んでいたが、それだけポーズが取りやすいし、膝を立てたり、ヘッドスタンドしたときにクッションが効いていて身体が痛くならない。

編み物するにも居心地がいい。瞑想ももちろん。ボルスターと組み合わせて居心地がいい。快適な敷物になっている。

フットワークよく、どこでも持ち運ぶならトラベル用のものもあるし、屋外でヨガをやるには若干不向きなきらいもあるが、Manduka Proはおすすめ。アメリカのメーカーなので、ヨガマットにインド、アメリカ、ドイツから革命を起こしたものと言えるのではないだろうか。

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