2021年10月5日火曜日

ヨガのプロップス

 2010年代に瞑想が流行って、ヨガが流行った。しかし、10年後のコロナ禍でジムもヨガスタジオも行きにくいところとなった。オンラインヨガやヨガのネット動画が見直されたのだろう。

実際、ヨガスタジオでは怪我に気をつけてくれるが、ハードなヨガをすると怪我をするのは本当。エクササイズしすぎると、足の付け根のリンパ管がパンパンになるし、下手なバックベンドを自分でしてしまうと腰を痛める。

ヨガのコツみたいなものは、まずは痩せてから本格的なポーズをすること。初めはゆったりな動きから入ること。それが何より。スタジオで教わるのが大事だけれど、今はそれも難しいので初心者は怪我をしないためにオンラインヨガでポーズを見てもらったり、本を読むなりして無理せず楽しみたい。

これからヨガをする人、もしくは人生経験が長い人はヨガを始めるにはプロップスが必要になる。プロップスとは支えるもの。ポーズを取るときに身体を支えてくれるもののことだ。

代表的なところはヨガベルトやヨガブロックというところか。あとはボルスターがあるといいかもしれない。

ヨガベルトは、家にあるベルトでも構わないけれど、ヨガ用のを一本購入すると、座った姿勢で前屈の時に体が硬い人は助かるだろう。だんだん身体を柔らかくするのにヨガベルトはあると助かる。

また、ヨガブロックは立った姿勢での前屈や、あぐらをかいても膝が床につかない人などにおすすめ。高齢者にはいいかもしれない。これはいろんな素材のものがあって、私はコルクでできたものが一番いいと思っている。

重みが適度にあって安定性がいい。ツルツル滑らないので、しっかり身体をサポートしてくれる。

2010年からの10年間は私自身のヨガ革命で、朝起きて四十五分くらいパワーヨガを毎日2年間続けたこともあり、アシュタンガヨガを何年も続けたことがある。ヨガが人生みたいな時代だった。その革命の結果、今も糖尿病にならずに済んでいる。もちろん通勤で一日1万3千歩、毎日歩いてプラスヨガだったのだけれども。

また、ボルスターは買うと高い。座布団の余りがある人は、座布団を二つ折りにして、かつだめになったシーツなどを一緒に入れて、布でクッションを作ればそれでOK。また、ホームセンターなどでも安く売っている。カバーだけ売っている誰でもヨガというサイトもあり、私はそこで2つカバーを購入した。

さらに、瞑想用のクッションというのが売っているけれど、それは上記のボルスターか、座布団を二つ折り、もしくは家に毛布や膝掛けの余りがあれば、それを畳んでお尻の下に敷けば良い。

何かの行為ごとにツールを買うのではなく、応用することで少しミニマリストっぽくものを持てるだろう。

10年にわたるヨガ革命ののちの、知恵はこんなものだった。

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